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<title>　穂波センセイの「考えてみませんか？　働くこと・楽しむこと」</title>
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<description>  4人の子育てに追われる一方、ハーバード大公衆衛生大学院リサーチフェローとして、女性のトータルヘルスケア、女性医師の復職支援などで活躍するパワフルウーマン。「決してスマートではない生活」（笑）の中から、皆さんを元気づけるメッセージや、一緒に考えていけるテーマをお届けしていきます。
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53828332.html">
<title>大震災とお母さんと子育て支援（3/3）</title>
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<description>○子育て支援は今が正念場ＰＣＡＴの被災地支援を通じて、人材集め、資金集めの重要性と難しさも知りました。現在、震災から1年が経過し、最初に求められていたような訪問診療のニーズはなくなりましたが、子育て支援の重要性はこれから、特に母親の心をいたわり、評価する取...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2012-05-01T16:00:55+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<div><span style="color: rgb(0, 0, 255); "><b>○子育て支援は今が正念場</b></span></div><div>ＰＣＡＴの被災地支援を通じて、人材集め、資金集めの重要性と難しさも知りました。現在、震災から1年が経過し、最初に求められていたような訪問診療のニーズはなくなりましたが、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>子育て支援の重要性はこれから、特に母親の心をいたわり、評価する取り組みはここからが正念場</b></span>です。</div><br /><div>母親、妊婦さんや子どもたちの報道や対策は放射能汚染に関するもののみに限定され、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>放射能被曝に対する母親の心配という問題に矮小化</b></span>されがちです。しかし、将来の納税者でもあり、復興後の街を担っていく子どもたちの問題は、国家的な視点から考えなければいけません。</div><br /><div>災害直後に妊産婦及び子どもたちが顧みられなかったことがどのような長期的な影響を及ぼすのか。悪い影響が出ている、あるいは今後出る可能性があるのであれば、どのようにして食い止められるのか。私のように少子化研究をしてきた者にとっては、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>女性や妊産婦、若い子どもに対する国民のあり方を問うような、解決方法を見いだせるような研究をしたい</b></span>と思わされました。</div><br /><div><span style="color: rgb(0, 0, 255); "><b>○皆が手を繋いでゴールする時代に</b></span></div><div>この<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>大震災で、日本が一番大きく変わった点は</b></span>何でしょう？</div><br /><div>いろいろあるかと思いますが、朝日新聞の世論調査では「日本社会のきずなを実感した」と回答した人が85%、「仕事を通じて社会のためになることをしたい」「人の役に立つことをしたい」と答えた人が73%との結果が出ました。また、団体を通じて寄付をした人が56%、街頭募金に寄付をした人が42%、被災地の産品を購入した人が29%、となり、「特に何もしなかった（12%）」を大きく上回りました。</div><br /><div>日本を元気にするために、社会を良くするために、できる人が出来ることをして支え合う、誰かが飛びぬけて勝ち組になるのではなく、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>皆が手を繋いでゴールインする、次はこういう時代が来るのではないでしょうか</b></span>。</div><br /><div>私にとって、被災地のお母さんたちが直面している問題は、全国の子育て世代が抱えている問題が露呈したものとして受け止めています。被災地の子育てを考えることは、平時の全国の子育て環境を考えることにつながります。<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>次世代への思いを込めて、引き続き、息長く被災地のことを思い、祈り、尊重し、寄り添う姿勢を続けていきたい</b></span>と思っています。</div><br /><div>謝辞（敬称略）：</div><div>太田寛、大塚恵子、遠藤ゆかり、春名めぐみ、早川幸子、池田裕美枝、新井隆成、藤岡洋介、綱分信二、渡辺亮、橋口佐紀子、日本プライマリ・ケア連合学会被災地支援チーム（PCAT）、日本助産師会、東京都助産師会、東京里帰りプロジェクト、AmeriCares、UNICEF</div><br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53828326.html">
<title>大震災とお母さんと子育て支援（2/3）</title>
<link>http://blog.jmedj2.com/archives/53828326.html</link>
<description>○特別扱いされなかった妊産婦災害後、宮城県女川に支援に入ったイスラエル軍災害援助隊は内科、外科、小児科、産婦人科、耳鼻科などで構成される&quot;移動診療所&quot;でした。私たちの先遣部隊のメンバーが一緒に活動させていただいた時に驚いたことは、彼らが国外の災害援助経験に...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2012-04-25T09:00:42+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<div><span style="color: rgb(0, 0, 255); "><b>○特別扱いされなかった妊産婦</b></span></div><div>災害後、宮城県女川に支援に入った<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>イスラエル軍災害援助隊</b></span>は内科、外科、小児科、産婦人科、耳鼻科などで構成される"移動診療所"でした。私たちの先遣部隊のメンバーが一緒に活動させていただいた時に驚いたことは、彼らが国外の災害援助経験にもとづき、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>豊富な機材を持参</b></span>していたことです。</div><br /><div><span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>特に産科では、ポータブル超音波診断装置や内診台のみならず分娩台、新生児蘇生設備まで空輸</b></span>してきており、被災地でもお産があることを当然としていました。災害時には、病気があろうとなかろうと、怪我をしていようといまいと、妊婦さん及び乳児を特別に扱うことが必要です。それは、災害によるストレスで、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>妊産婦及び乳児が、ほかの人よりも様々な健康被害を出しやすい</b></span>ということがわかっているからです。</div><br /><div>例えば、アメリカで起きたハリケーン・カタリーナでは、被災人口の2%に満たない妊婦さんを優先して搬送し、安全な場所にある妊婦さん専用トレーラーハウスに移していました。一方で、<b><span style="color: rgb(255, 0, 0); ">今回の東日本大震災では、妊婦さんが特別扱いされることはあまりありませんでした</span>。</b></div><br /><div><span style="color: rgb(0, 0, 255); "><b>○手厚いケアを実現したALSO</b></span></div><div>しかし、次につながるような好事例もありました。<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>プライマリ・ケア医でALSO（Advanced Life Support in Obstetrics）</b></span>という研修を受け、産科の取り扱い方法についても熟知していた家庭医のメンバーが、PCATメンバーとして災害直後の3月17日から宮城県女川町から石巻地区を回り、妊産婦に手厚いケアと適切な処置をしたのです。</div><br /><div><span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>ALSOとは、医師やその他の医療プロバイダー</b></span>が、周産期救急に効果的に対処できる知識や能力を発展・維持するための教育コースです。プライマリ・ケア医だけでなく産婦人科医師の研修医を対象とした訓練でもあります。<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>このコースは1993年にAmerican Academy of Family Physicians（AAFP－米国家庭医学会）によって認可</b></span>され、現在全米ではほとんどの分娩施設において、分娩に関わる医療プロバイダーがALSO の受講を義務づけられています。</div><br /><div>またALSOコースは世界的に普及活動が行われており、2009年現在までに、50ヵ国以上でプロバイダーコースが開催され、10万人以上がALSOコースを完了しました。<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>日本では2008年に金沢大学の周生期医療専門医養成支援プログラムのグループが米国家庭医療学会から日本でのALSOセミナー運営権を取得</b></span>し、2008年11月に金沢大学医学部にて初めてプロバイダーコース、インストラクターコースを開催しました。<br /><br />2009年4 月1日よりNPO法人周生期医療支援機構（本部:石川県金沢市）がALSO-Japan事業として日本におけるALSO普及活動および運営をおこなっています。（2009年４月１日金沢大学医学系研究科周生期医療専門医養成学講座HPよりhttp://www.oppic.net/item.php?pn=also_japan.php）</div><br /><div>今後は、国内の多くの災害医療チームの研修にも、妊産婦および乳児の医療に対応できるトレーニングが組み込まれるようになっていくことでしょう。ただ、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>産婦人科医や現状の限定された産科プロバイダーだけではおそらく救護所までとなるとマンパワーが足りません</b></span>。<br /><br />産婦人科専門医の手の届かないところで、妊産婦や乳児のプライマリ・ケアができる救急医療プロバイダー（救命士や自衛隊、DMATのメンバーなど）が多く必要であるという観点から考えると、もう少し先には一般の人たちがBLSO（Basic Life Support in Obstetrics）を学びプロバイダーとなれるように、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>一般人対象のBLSOへまでつなげていけば、さらに社会全体で妊産婦や乳児を守る、災害弱者を守るという意識付けにつながる</b></span>のではないかと考えています。</div><br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53828318.html">
<title>大震災とお母さんと子育て支援（1/3）</title>
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<description>私は、以前は産婦人科医として「いいお産が目標」でしたが、自分が産後にとても苦労したことから、「お産はゴールではなくスタートだ」と身にしみて感じました。私は自分の世話を後回しにしてしまうお母さんが、いつも気にかかっています。「お母さんにもっと注意といたわり...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2012-04-18T09:50:17+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<div>私は、以前は産婦人科医として「いいお産が目標」でしたが、自分が産後にとても苦労したことから、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>「お産はゴールではなくスタートだ」</b></span>と身にしみて感じました。</div><br /><div>私は自分の世話を後回しにしてしまう<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>お母さんが、いつも気にかかっています</b></span>。「お母さんにもっと注意といたわりを向けてあげて欲しい」「育児不安で辛い人を一人でも減らしたい」「子育てが大切なことだとわかってはいるけれど、「孤独」を感じてしまう人を一人でも癒したい」――。</div><br /><div>そのような気持ちから、東日本大震災後、母子保健及び公衆衛生専門家を求めていた日本プライマリ・ケア連合学会の派遣医師募集に手を挙げ、3月28日から<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>PCATメンバーの一員</b></span>として宮城県石巻地域、女川町、東松島市での<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>妊産婦支援を始めました</b></span>。</div><br /><div><b><span style="background-color: rgb(255, 255, 255); color: rgb(0, 0, 255); ">○「特殊な災害後経過」</span></b></div><div>今回の災害では、津波が多くの人の命を奪ったことと、その後の寒さもあって元気な方しか生き残れなかったケースが多かったため、超急性期のトリアージタッグは緑（健康）か黒（死亡）がほとんど。命を失われたか、生活の基盤を失われたか、のどちらかでした。</div><br /><div>また災害医療とはいえ、怪我の対応だけではなく、高齢社会を反映して内科的なケアが必要となりました。日本が先進国の中でも高度医療、及び、少子高齢化社会のトップを走っていることから起こる『特殊な災害後経過』では、今までの認識とは違い、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>災害発生直後から内科的な対応、そして慢性期のプライマリ・ケア支援が求められた</b></span>のです。&nbsp;</div><br /><div>人の怪我だけではなく避難所の生活そのものを見る公衆衛生的な視点からの医療支援・避難所管理も必要とされました。PCATはもともとプライマリ・ ヘルス・ケアや地域医療、予防医療を良く知っている先生方のネットワークから産まれた医療支援チームです。今回、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>被災地に駆け付けた医療支援チームには、人々の普通の暮らし、普通の健康という観点から支援の方法を考えられるチームはあまりいませんでした</b></span>。</div><br /><div><span style="color: rgb(0, 0, 255); "><b>○「地域住民の健康をいかに改善させるか」</b></span></div><div>PCATにはそうした知識に長けた医療者が多く、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>被災地のニーズに予防医学・地域医療という側面から対応</b></span>してきました。日本という福祉先進国においては、要介護高齢者が被災者の大多数を占める中、 地域医療や在宅医療、老人医療をよく知るPCATメンバはそうした要援護者の存在を早くから察知。病院で待っているだけではなく、訪問診療の観点から避難所内で自分から患者を探し、診療していくといった<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>『掘り起こしタイプ』の支援</b></span>を行い、真のニーズに対応していくことができました。 <br /><br />これは国際保健の分野で良く知られる「地域住民の健康をいかに改善させるか」というセオリーと共通するものがあり、<span style="color: rgb(255, 0, 0); "><b>災害時には一番必要とされたスタイル</b></span>だったと思います。</div><br /><br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53711268.html">
<title>子育て世代の男性と女性のワークライフバランス（2）</title>
<link>http://blog.jmedj2.com/archives/53711268.html</link>
<description>家庭は、自分が仕事や人間関係に疲れた時の支えになります。子どもが歌うでたらめな歌が疲れ切った心をホッと和ませてくれることもあります。何より、子どもが純粋に頼ってくれること、「あれして」「これして」と求めてくること、子どものすさまじい成長ぶりに、大人の私た...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2012-03-01T14:00:53+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<br /><span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>家庭は、自分が仕事や人間関係に疲れた時の支え</b></span>になります。<br />子どもが歌うでたらめな歌が疲れ切った心をホッと和ませてくれることもあります。何より、子どもが純粋に頼ってくれること、「あれして」「これして」と求めてくること、子どものすさまじい成長ぶりに、大人の私たちが励まされます。<br /><br />子育て中はワークライフバランスを必死で模索していた方々でも大変な時期は一過性。過ぎてしまえば、大変さは忘れてしまいがちです。けれど、夫にとっても、妻にとっても、家庭が負担となるのではなく、いつも自分の人生を楽しくしてくれるものであってほしいと思っています。<br /><br />前述の統計結果によると、「夫対妻」の構造で、日本では<span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>家事の分担割合</b></span>が夫1対妻が9、となってしまい、妻の負担が過剰になるために妻が仕事を続けられない状態となることもあります。けれど、夫の分は1のままでも、妻の分担を3に減らし、残りの6はヘルパーさんやシッターさんなど<span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>アウトソーシングするという考え方</b></span>もあります。<br /><br />また夫婦の中で家事の分担を押し付け合ってケンカをするのではなく、そもそもの家事を見直して、<span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>「しなくてもいいことは削る」</b></span>という方法で分母の10を8にするということもできるかもしれません。<br /><br />まずは、家事と育児と分け、その中でも洗濯や掃除など物質的なものと、子育てや家族、親せき・友人との人付き合いなどに分け、それをさらに「自分たち夫婦しかできないもの」「自分たちでなくてもできるもの」に細分化してみると、<span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>すべてを自分たちで完璧にやりくりする必要がない</b></span>という気持ちになるかもしれません。<br />そうすることで夫も妻も心の負担が軽くなり、お互いをいたわる時間が増え、夫婦の楽しい会話が増えるようになるのであれば、家族のためにはその方がいいのです。<br /><br /><br /><br /><u><b><span style="color: rgb(153, 51, 153);">○子どもの成長から学ぶ</span></b></u><br /><br />昔、私はコンプレックスの塊でした。出産までは狭い世界のなかで生きていたので、仕事や人間関係でうまくいかないことがあると、「自分の力不足」ととても落ち込んでいました。<br /><br />今は子どもたちが失敗を繰り返しながら、成長していく姿を見て<span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>「失敗することはいいことなんだ」</b></span>と教えてもらいました。2歳の子どもがボタンを留める、靴を履くなど、それまでは一人でできなかったことでも親の手を借りずに「自分で！」と、何でもトライする姿に「尻込みしないでチャレンジすることは面白い実験なんだ」と思えるようになりました。<br /><br />それも、周りの人の支えがあったおかげです。また、子どもが4人とも無事に産まれ、自分自身が出産という生命の危機を乗り越えられ、たくましくなったからこそでしょう。<br /><br /><br /><br /><u><b><span style="color: rgb(153, 51, 153);">○感想メールが続々！</span></b></u><br /><br />掲載号が発売されると、私のもとには知人から「医事新報読みました」というメールが続々！　失礼ながら、<span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>「医事新報って、こんなに広く読まれているんだ」</b></span>と改めて思った次第です。<br /><br />読者層としては大変真面目な先生方が多いようで（私個人の主観ですが）、<span style="color: rgb(204, 0, 51);"><b>ひたむきでけなげで真面目な頑張り屋の先生方</b></span>からいただいた感想メールがことのほか嬉しかったです。「こういう先生方をイメージしてこのブログで伝えたいことってなんだろう」と考える良いきっかけとなりました。<br /><br />座談会でご一緒した先生方とは、その後もメールのやり取りが続いています。子育て中の親同士が励まし合い、子どもを持つメリットを伝い合い、ねぎらい合いながら、今後もお付き合いさせていただきたいと思っています。<br /><br /><br />企画をして下さった医事新報の皆様、座談会で和気あいあいとお話をさせていただいた杉浦ご夫妻、里見ご夫妻には心から感謝申し上げます。<br />楽しい機会を、本当にありがとうございました！<br /><br /><br /><br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53678390.html">
<title>子育て世代の男性と女性のワークライフバランス（1）</title>
<link>http://blog.jmedj2.com/archives/53678390.html</link>
<description>「日本医事新報」（1月14日号）の新春座談会「医師のワークライフバランス」をお読みいただけましたか？（編集部：座談会には、吉田先生ご夫妻にもご登場いただきました。http://www.jmedj.co.jp/news/view.php?news_id=130）○「医師カップルの座談会に！」あの新春座談会は...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2012-02-17T15:00:32+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<br />「日本医事新報」（1月14日号）の新春座談会<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「医師のワークライフバランス」</span>をお読みいただけましたか？<br />（編集部：座談会には、吉田先生ご夫妻にもご登場いただきました。http://www.jmedj.co.jp/news/view.php?news_id=130）<br /><br /><br /><b><span style="color: rgb(102, 51, 255);"><u>○「医師カップルの座談会に！」</u></span></b><br /><br />あの新春座談会は、ちょうど私が「医師不足対策という観点から女性医師がクローズアップされるようになったけれど、男性医師の勤務環境改善も含め、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">男女両方の働き方やキャリアについて考える必要があるのではないか</span>」と思っていた時期に、医事新報さんから「ワークライフバランス」をテーマにした座談会についてお話があったのがきっかけでした。<br /><br />「それなら、医師カップルの座談会にしましょうよ！」と私は乗り気。けれど実際は、「そんなこと、できるんですか？聞いたこともない」「座談会に出ていただける医師カップルなんて見つかるの？」と周囲から不安の声もありました。<br /><br />いま子育てと仕事のやりくり真っ最中の医師カップルを、それも勤務医、開業医、診療科などをバランス良く探すとなると、ちょっと大変そうです。けれど、私には女性側だけでなく、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">男性側にも語ってほしい</span>という強い思いがありました。<br /><br /><br /><br /><u><span style="color: rgb(102, 51, 255);"><b>○我が家は夫のほうが大変</b></span></u><br /><br />男性側にも語ってほしいという強く思うのはなぜかと言うと、座談会でもお話しましたが、我が家の場合は、私よりも夫のほうが大変だからです。<br /><br />よく国際的な性差別の指標として使用されるものに、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">夫婦の家事の役割分担における比率</span>というものがあります。少し古いですが、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">欧米では夫が6割、妻が4割</span>なのに、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">日本では夫が1割、妻が9割</span>という結果を目にされた方もいらっしゃるかもしれません（参考：総務省統計局「社会生活基本調査報告（2001年）」）。<br /><br />ワークライフバランスとはいっても、妻の場合はワーク＆ライフ＆ハウスキーピング（家事やマネジメント）＆ケア（家族のお世話）であり、男性と同じ仕事をしていても全体の負荷は、その2～3倍にもなると言われています。<br /><br />我が家でも、1歳から7歳まで4人の子どもを育てる中で、シルバー人材センターの方に家事を手伝っていただいたり、どうしても代わりのいないときはシッターさんに保育園のお迎えをお願いしたりしますが、やはり夫婦支え合ってやりくりする部分が大半です。<br /><br /><br /><br /><span style="color: rgb(102, 51, 255);"><u><b>○子育て中の父親にもスポットライトを</b></u></span><br /><br />そんな中、私は「子どもがいるから」という周囲の目に助けられて、なんとか時間内に仕事を終わらせて帰ることができます。けれど、夫は大学で唯一の感染症内科医として激務をこなし、臨床・教育・研究もこなし、感染制御や院内感染対策も担っていますが、子育てに割く時間やエネルギーは残念ながら仕事の上では認められません。<br /><br />仕事と家庭の板挟み、まさに<span style="color: rgb(204, 0, 0);">ワークライフコンフリクト</span>の真っ直中で、おそらく平均的な医師の勤務時間よりずっと多いと思われるタスクを引き受けながら、私以上にたくさんの人に理解し協力してもらって生きています。そんな夫を尊敬する中で、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">子育て中の父親医師側にも何らかのスポットライトをあてなければ</span>、「女性だけ」の勤務改善では、女性も幸せになれないと痛感していました。<br /><br />（続く）<br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53497453.html">
<title>くれぐれも無理はしないで！　（2）</title>
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<description>○小さな我慢こそ軽視しない　そんな私の経験から、　子育て中のママドクター・パパドクターにアドバイスしたいのは、　妥協していること（＝小さな我慢）こそ軽視しないでほしいということです。　　小さな我慢もそれはそれでエネルギーを奪うもの。　「こんなことで悩んで...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2011-12-27T17:30:52+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="color: rgb(102, 51, 255);"><u><b>○小さな我慢こそ軽視しない</b><br /></u></span><br />　そんな私の経験から、<br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">子育て中のママドクター・パパドクターにアドバイス</span>したいのは、<br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">妥協していること（＝小さな我慢）こそ軽視しないでほしい</span>ということです。<br /><br />　<br />　小さな我慢もそれはそれで<span style="color: rgb(204, 0, 0);">エネルギーを奪う</span>もの。<br /><br />　「こんなことで悩んでいるなんてばかばかしい」「甘えているんだ」「弱いんだ」と<br />ネガティブに考える必要なんてありません。<br />　「楽をすること」「楽になること」に<span style="color: rgb(204, 0, 0);">罪悪感</span>を抱かなくてもいいのではないでしょうか？<br /><br /><br /><br /><b><span style="color: rgb(102, 51, 255);"><u>○妥協していることリストを作る</u></span></b><br /><br />　子育ての最初の一歩は、実は本当に大変。<br /><br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">社会的孤立</span>を感じる時でもありますが、<br />　地域や家族の小さな労り合い、支え合いによって、子育てはずっと楽になります。<br /><br />　僭越ながら、特に私がお薦めしたいのが<br />“小さな我慢を<span style="color: rgb(204, 0, 0);">リストアップ</span>して、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">ソリューション</span>を見つけること”　です。<br /><br />　書き出した<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「妥協していることリスト」</span>を1つ1つ解決していくことで、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">心の余裕</span>を取り戻すようにしています。<br /><br />　例えば、<br />・子どもの保育園の送り迎えを一緒にしてくれる人を見つける、<br />・自分以外の人がしたほうがいい家事・料理はシルバー人材センターの方やファミリー<br />　サポートさんにお願いする、<br />・書類をPDF化したり、賀状のあて名を印刷したりというお仕事を業者にお願いする<br />　といった具合です。<br /><br /><br />　ある時期の「リスト」はこんな感じでした。<br /><br />1． 朝晩、4人の送り迎えが大変<br />2． 毎日、お洗濯が山のようにある<br />3． 長女のお友達づきあいが心配<br />4． 自宅でも仕事に集中できる環境がない<br />5． 部屋が散らかっている<br />6． 本や資料、授業プリントの整理ができない<br />7． 泊りがけの出張が出来ない<br />8． 新聞を読む時間がない<br /><br /><br /><br /><u><b><span style="color: rgb(102, 51, 255);">○見て見ぬふりはしない！</span></b></u><br /><br />　このようにして、自分の中で抱えている不満を書き出すと、<br /><br />　「どうしたら改善できるか？」<br />　「何に対し、どのようなとらえ方をしているか？」<br />　「物の見方が変えられるか？」<br /><br />　という方向へ考えを進めることができます。<br /><br /><br />　見て見ぬふりをして<span style="color: rgb(204, 0, 0);">解決法を探さない</span>、そしていつの間にか<span style="color: rgb(204, 0, 0);">疲れがたまり</span>、仕事や家庭に生きがいを感じられなくなり、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">楽しむ余裕がなくなる</span>。<br />　この<span style="color: rgb(204, 0, 0);">サイクルが一番良くない</span>と思うのです。<br /><br /><br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">子育て中の医師</span>は、患者さんの人生や背負っているものを含めて患者さんの<span style="color: rgb(204, 0, 0);">苦しみを丸ごと受け止める能力</span>を自分の経験から学んでいます。<br />　同じように、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">自分の人生管理</span>もトータルで考え、患者さんに気持ちよく接するためにも自分の体や家庭を気遣うのは<span style="color: rgb(204, 0, 0);">賢明な生き方</span>だと言えるでしょう。<br /><br /><br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">他人に助けを求めること</span>に罪悪感を持たず、胸を張って「自分が自然にしていても、楽な状態でも、いいんだ！」　と思えるかどうか、今から「妥協していることリスト」を書いて、解決策を探ってみてはいかがですか？<br />　<br />　その上で、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「妥協している（=ちょっと我慢していること）リスト」</span>に<span style="color: rgb(204, 0, 0);">優先順位</span>をつけ、<br /><br />1． 自分が対処すべきなのか<br />2． ただちに対処すべきなのか<br />3． 対処できることなのか<br />4． 一時的なものなのか、長期的なものなのか<br />5． 今までに似たような経験をしたか<br />6． どの程度サポートを得られそうか<br />7． サポートは、誰から、どのくらい、何時間くらいか<br /><br />と考えるだけでも、次に進めるかもしれません。<br /><br /><br />　この場合、「他人に助けを求める」＝<span style="color: rgb(204, 0, 0);">自分でできないことは自分でやらなくて良い</span>、ということであって、「妥協は許さない」ということではありません。<br /><br />　どんな小さな願望（妥協していること＝小さな我慢）といっても、必ず解決策が見つかるとは限りませんから、それらを全部拾い出して、その実現のために「妥協してはいけない」「解決策を探さなくてはいけない」となったら、ストレスが増してしまいます。<br /><br /><br />　解決策を考えてもその時点では無理なことは、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">とりあえず「妥協してよいことリスト」に保存</span>してもよいのではないでしょうか。<br />　でも、もし、リストアップすることで助けを得られそうなこと、解決できそうなことが一つでも見つかれば、明日からの生活が<span style="color: rgb(204, 0, 0);">多少楽になる</span>のは間違いありません。<br /><br /><br /><br /><br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53369533.html">
<title>くれぐれも無理はしないで！　（1）</title>
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<description>　困っている人ほど、助けを求められない－。　実は、「無理しない」「困ったら頼む」というのは、意外に曲者。　頑張っている人ほど無理をしているのに自分ではわからない、本当に困っている時ほど人に頼めないことがあります。　私の本職である産婦人科診療や、ボランティ...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2011-12-15T18:00:22+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;"><span style="color: rgb(0, 0, 0);">　困っている人ほど、助けを求められない－。<br />　実は、「無理しない」「困ったら頼む」というのは、意外に曲者。<br /><br />　頑張っている人ほど無理をしているのに自分ではわからない、本当に困っている時ほど人に頼めないことがあります。<br />　私の本職である産婦人科診療や、ボランティアの被災地支援でも、そのような状況をよく見かけます。<br /><br />　ただ、子育て中世代の皆さんにお伝えしたいのは、<br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「自分を尊重し、無理してストレスや負担をため込んでしまわないで！」<span style="color: rgb(0, 0, 0);">　と</span></span>いうことです。<br /><br />　今回は私の経験から、応援メッセージを送りたいと思います。</span><b><span style="color: rgb(102, 51, 255);"><u><br /><br /><br />○出産後は待ったなしの毎日　</u></span></b><br /><br />　たとえば、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">産後のお母さん</span>。<br />　無事赤ちゃんが生まれてホッとしたのもつかの間。妊娠中の生活が夢のように懐かしく思えるほど、<br /><span style="color: rgb(204, 0, 0);">待ったなしの毎日</span>が始まります。<br /><br />　2時間おきの授乳、おむつ替え、着替えやそのほか細々としたお世話で、気付いたらとっぷり日が暮れていた…。<br /><br />　4人の子どもを出産した私でも、乳児期はいつも苦労が絶えませんでした。<br />　ましてや、1人目の出産なら尚更、予測がつかない新生児の対応に追われる中で、<br />夫婦関係だった夫と、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">“父親・母親関係”</span>を築かなくてはなりません。<br /><br />　さらに、友人や親戚との人間関係も変わり、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">肉体的にも感情的にも大きな負担</span>になると思います。　</span><span style="font-size: small;"><br /><br /><br /></span><span style="font-size: small; color: rgb(102, 51, 255);"><b><u>○「医師にホンネは言えない」　</u></b></span><span style="font-size: small;"><br /><br />　では、そのようなお母さんたちが困っているということを医療機関で話せるかというと、そうではありません。<br /><br />　私自身が1人目の出産をしたドイツのフランクフルトで、初めて母親同士の本音を話す関係ができた時、<br />それまで診察室で接していた言葉とはまるで異なっているので驚きました。<br />　私自身は親しみやすい雰囲気を出そうとしていたのですが、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「やはり医師にホンネは言えない」</span>ことがよくわかりました。<br /><br />　そこで、帰国後に勤務していた産婦人科クリニックでは、<br />　「出産後退院してから産後1カ月健診まで、ほったらかし」という従来の新生児健診を変更。<span style="color: rgb(204, 0, 0);"><br />　産後2週間でもう一度健診</span>を行い、退院後の母子の様子を見せてもらう機会を設けました。<br /><br />　「何かあったら1カ月後検診まで待たずに来て下さいね」と言っても、<br />退院後に格闘しているお母さんがわざわざ病院に来院するのは難しいもの。<br /><br />　気になっていることはあるけれど、病院に電話しないまま、受診しないまま今日も日が暮れてしまった…。<br />　そんな経験した人は多いと思います。　</span><span style="font-size: small;"><br /><br /><br /></span><span style="font-size: small; color: rgb(102, 51, 255);"><b><u>○小さな変化が大きな変化に　</u></b></span><span style="font-size: small;"><br /><br />　それが<span style="color: rgb(204, 0, 0);">退院1週間後に受診</span>するスタイルをデフォルト（初期設定のスタイル、とでもいうのでしょうか）にすると、<br />　来院した新米ママさんたちから、こちらが驚くほど<span style="color: rgb(204, 0, 0);">たくさんの質問</span>が出されるようになりました。<br /><br />　また、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">産後うつ</span>を診断する世界標準とされる<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「エジンバラ産後うつ病自己調査表」</span>をこの時期に実施したところ、<br />　産後の抑うつ症状を早期発見したり、助産師さんによる訪問が実現できたり、子育ての負担軽減を図るお手伝いができたりと、育児のスタートを切る時期のサポートとしては非常に有効でした。　</span><br /><br /><br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/53317872.html">
<title>ワーク・ライフ・サティスファクション（1）</title>
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<description>医師として多忙を極める皆さんに　「働くこと」「楽しむこと」について考えていただきたい。　そして、「生きがいを持って医師としてのお仕事を続けていただきたい」　と思ったのがこのブログを始めるきっかけです。　それでは、自分自身はどのようなライフスタイルを実践し...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2011-11-25T17:00:43+09:00</dc:date>
<dc:subject>日常</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[医師として多忙を極める皆さんに<br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「働くこと」「楽しむこと」</span>について考えていただきたい。<br />　そして、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「生きがいを持って医師としてのお仕事を続けていただきたい」</span><br />　と思ったのがこのブログを始めるきっかけです。<br /><br />　それでは、自分自身はどのような<span style="color: rgb(204, 0, 0);">ライフスタイル</span>を実践しているのでしょうか？　<br /><br />　ポイントは、驚かれるほどシンプルな<span style="color: rgb(204, 0, 0);">早寝早起き</span>。<br />　ワーク・ライフ・バランスはまだ試行錯誤中ですが…。<br /><br /><br /><br /><b><span style="color: rgb(102, 0, 204);"><u>○仕事帰りは急ぎに急いで…　</u></span></b>　<br /><br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">17時半すぎ</span>。<br />　仕事を片付けて駅へ向かって<span style="color: rgb(204, 0, 0);">ダッシュしている私の姿</span>を思い浮かべていただきたいと思います。<br /><br />　地下鉄の中でも進行方向に向かって走りたいくらい、急ぎに急いで帰ります。降車駅に着くと、まず小学校へ向かい、一人目の子どもをピックアップ。<br /><br />　そのまま保育園に3人の子どもたちを迎えに走ると、いつも制限時間の<span style="color: rgb(204, 0, 0);">18時15分に滑り込みセーフ</span>。<br /><br />　ほっとして、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">汗がどっと噴き出します</span>。<br />　帰路は大人が歩けば5分の道のりを、子どもたちと一緒に20分以上かけて家路に着きます。<br /><br />　帰宅後はすぐ<span style="color: rgb(204, 0, 0);">夕食</span>です。<br />　週の半分は<span style="color: rgb(204, 0, 0);">シルバー人材センター</span>の70代女性にお夕食を作ってもらっています。<br /><br />　さすがこの世代は野菜料理も揚げ物も何でもお上手。<br />　すぐに子どもたちにお夕食を食べさせられるありがたみをしみじみ感じながら、私自身は<span style="color: rgb(204, 0, 0);">山のような洗濯もの</span>を片付け、小学校の<span style="color: rgb(204, 0, 0);">宿題を点検</span>。可能な限り20時には子どもたちを就寝させます。<br /><br />　とは言え、就寝時の<span style="color: rgb(204, 0, 0);">絵本の読み聞かせタイム</span>には、それぞれの子どもたちがお気に入りの絵本を私の前に山積み。<br />　どの絵本から先に読むかで、喧嘩が始まることもしばしば。5～6冊読む頃には私の方がうつらうつらしてしまう方が多いのですが、子どもたちは目を輝かせながら「読んで！」「寝ないで!」と起こしてくれます。<br />　そんなこんなで、子どもたちと一緒に<span style="color: rgb(204, 0, 0);">21時には深い眠り</span>に落ちてしまいます。<br /><br /><br /><br /><b><span style="color: rgb(102, 0, 204);"><u>○子どもは人前では叱らない　</u></span></b><br /><br />　朝は、可能な限り<span style="color: rgb(204, 0, 0);">2時か3時に起きます</span>。<br />　前日の夜21時には寝ているのですから、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">睡眠時間は6時間前後</span>。<br />　もちろん、朝早く起きられないこともしばしばですが、私のモチベーションが<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「自分の勉強時間を確保する」「メールのお返事を書く」</span>こと。<br /><br />　日々の臨床で手いっぱいで、これらが確保できない先生方もいらっしゃることでしょう。<br />　私も子どもたちを起こす朝6時以降で自分の時間は通勤時間だけになりますから、家の中で自分だけの時間が持てるのは<span style="color: rgb(204, 0, 0);">至福のひと時</span>。できるだけ起きるようにしています。<br /><br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">朝6時</span>からバタバタと<span style="color: rgb(204, 0, 0);">朝食</span>、出かける用意をし、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">7時半</span>には家を出ます。<br />　小学校と保育園に4人の子どもたちを送っていく道中は、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、時々けんかをしたり、一人がぐずって座り込んだり。<br />　末っ子の1歳児を抱っこひもで抱えながら、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">なかなかまっすぐに進んでくれない子どもたち</span>を、時には2人抱きかかえ、30分かけて送り届けます。<br /><br />　ポイントは<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「人前で叱らない！」</span>こと。<br /><br />　もちろん、通行人の邪魔になるような歩き方をする際は「自転車通してあげてね！」<br />　信号では「走れるかな?」と注意しますが、<br />　「どうしてグズグズするの？」「早くして！」<br />　という言葉は<span style="color: rgb(204, 0, 0);">子どもたちのプライドを傷つけ、余計に手間と時間</span>がかかります。<br /><br />　どんなにイライラしても、<br />　「走るの速いんだよね」「本当は優しいんだよね」<br />　とおだて、気をそらしながら一歩でも二歩でも前に進むようにしています。<br /><br /><br /><br /><b><span style="color: rgb(102, 0, 204);"><u>○週の半分は外来診療　</u></span></b><br /><br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">朝8時</span>から<span style="color: rgb(204, 0, 0);">夕方17時半</span>までが、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">仕事の時間</span>です。<br />　私は現在、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">リサーチフェロー</span>のポジションをいただき、週の半分は研究をしています。<br /><br />　テーマは<span style="color: rgb(204, 0, 0);">少子化研究</span>ですが、特に医師としての視点を活かし「少子化だから産婦人科医師が減るのではなく、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">産婦人科医師の疲弊に伴う減少で周産期医療が弱体化しているために日本での少子化がおこっているのではないか</span>」という内容で多種多様なデータを解析したことから<span style="color: rgb(204, 0, 0);">ハーバードでフェローシップ</span>を得ることができました。<br /><br />　また、「女性が働き続けるためにはどんなファクターが関係しているのか」という社会疫学的研究を含め様々な<span style="color: rgb(204, 0, 0);">臨床疫学研究、統計解析</span>のお手伝いなどをしています。<br />　そうはいっても、臨床が大好きなので<span style="color: rgb(204, 0, 0);">週の半分は婦人科の外来診療</span>をしています。主に健診・女性外来を担当させていただいているのですが、患者さんと話すのが楽しく、こういう<span style="color: rgb(204, 0, 0);">保健室の先生</span>のような相談しやすい立場というのも社会のニーズが大きいと感じながら働いています。<br /><br /><br />
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<item rdf:about="http://blog.jmedj2.com/archives/52892954.html">
<title>みなさん、はじめまして。</title>
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<description>　みなさん、はじめまして。吉田穂波です。　今回、ブログを開設するに当たって、読者の方々と双方向性のやり取りができることを大変嬉しく思っています。　日本で産婦人科診療を、ボストンのハーバード公衆衛生大学院で社会疫学の研究をしている私がこのような光栄なお話を...</description>
<dc:creator>ijimaster</dc:creator>
<dc:date>2011-10-14T18:00:05+09:00</dc:date>
<dc:subject>メッセージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span style="font-size: small;">　みなさん、はじめまして。<span style="color: rgb(204, 0, 0);">吉田穂波</span>です。<br />　今回、ブログを開設するに当たって、読者の方々と双方向性のやり取りができることを大変嬉しく思っています。<br /><br />　日本で産婦人科診療を、ボストンの<span style="color: rgb(204, 0, 0);">ハーバード公衆衛生大学院</span>で社会疫学の研究をしている私がこのような光栄なお話をいただいたのは、昨年私が仲間とともに翻訳出版した<span style="color: rgb(204, 0, 0);">『肥満の疫学』</span>（名古屋大学出版会）という本の書評を「日本医事新報」に載せていただいたことがきっかけでした。<br /><br />　ハーバード公衆衛生大学院に籍を置きながら日本と米国を行き来していること、臨床と疫学研究をしていること、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">ドイツ・日本・アメリカでの出産、4人の子どもの子育て</span>など、国境や壁を越えた生き方が面白いと思われたのだと思います。<br /><br />　もっとも、どれも両立というにはほど遠く、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">決してスマートではない生活を送っていますが、</span>日々、周りの人々に助けられ、子どもたちにも教えられて生活しています。<br /><br />　いつも人さまのご迷惑になることばかりで「子どもたちを抱えながらの学業、診療、研究は大変ね」と言われますが、私にとっては、<span style="color: rgb(204, 0, 0);">「とんでもない！！　子どもたちからたくさんのことを教えてもらっています」</span>という気持ちです。<br /><br />　<span style="color: rgb(204, 0, 0);">困った時に人に助けを頼めること、好意を素直に受け取ること、喜び上手になること、感謝の気持ちをふんだんに伝えること</span>も、子どもが出来たからこそ習得できた技術です。<br /><br /><br /><br />　この技術は、実は平時だけでなく災害時にも大変役立つと思います。<span style="color: rgb(204, 0, 0);">東日本大震災</span>の後、私は日本プライマリ・ケア連合学会が立ち上げた<span style="color: rgb(204, 0, 0);">被災地支援チーム（PCAT）の妊産婦支援プロジェクト</span>の一環で、宮城県<span style="color: rgb(204, 0, 0);">石巻・南三陸・東松島</span>を回り、妊婦さんや新生児の健診を行ってきました。<br /><br />　また、多くの産婦人科医、助産師、小児科医のみなさんと被災地で不足していた母子へのケアにも参加しました。<br /><br />　震災の現場では、妊婦さんや新米の母親たちが「弱者」と認識されず、いたわりや配慮の不足した避難生活を送っていました。確かに母親は弱者ではないかもしれませんが、子ども、お年寄りなど弱者の近くにいる存在です。<br /><br />　その中で、困っていることを解決するためには<span style="color: rgb(204, 0, 0);">人に頼ること、受援力、コンフリクト・マネジメント（意見が対立した時、建設的に話を進める能力）、ポジティブなコミュニケーションが大切</span>だと思いました。"<br /><br /><br /><br />　このような被災地支援の中から、コミュニティの基礎体力養成方法、いつ大地震がきてもちゃんと地域と連携して素早い動きをするために必要とされるものを、ここで皆さんと分かち合っていければと考えています。<br /><br />　そして、ハーバードで学んだ<span style="color: rgb(204, 0, 0);">メディア学、交渉力、支援学、統計疫学手法、倫理・政治・経済</span>など多分野多業種多職種の<span style="color: rgb(204, 0, 0);">コラボレーション、ネットワーキング方法</span>（非常時の備えには、常時からの顔の見えるお付き合い、仲良い連携、コミュニケーションが欠かせません）などについても、読者の<span style="color: rgb(204, 0, 0);">皆さんと一緒に考えていきたい</span>と思います。<br /><br /><br /><br />&nbsp; ご質問やご相談も歓迎です。<br />&nbsp; どうぞよろしくお願いいたします。<br /><br /><br /><br /></span><br />
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