これまでは、患者さんや診察室での人助けはしているけれど、地元に知り合いがいない…主婦のみなさんと友達になりたい…と思っていました。また、いつも仕事があることを理由に、学校の仕事ではFree rider(ただのり、おいしいとこ取り)を決め込んでいたので、「今度は私がお世話役をしないと」と決意。「被災地ボランティアができたのだから、地元でもボランティアができるはず」と考えたのです。

○戸惑うこと、見習うことばかり
けれど実際に、学級代表を始まってみると戸惑うことばかり。平日昼間の学校行事や委員会に出席するため、あっという間に休みが消えていきます。時には、聡明で美しく優しい主婦の皆さんに大目に見ていただくこともありますし、分からないことは何でも相談しながら何とかやっています。主婦の方々のデキルこと、フットワークの軽いこと、パワフルなことなど見習うことばかりです。

長女の小学校は専業主婦の方々が5割で、子どもさんのお稽古事率や子育てのレベルが高い人ばかりで勉強になります。とは言え、私は子ども達を何もお稽古事に通わせておらず、悩むところですが…。

さて、専業主婦の方々に大きな尊敬の念を抱きつつ、皆さんがこんなに良く頑張っていらっしゃるのに、「私は仕事してないから」と謙遜されていたり、「子どものために仕事を辞めたのに、子どもからは『~~ちゃんのお母さんはお仕事していてキレイ。ママは家で何もしてないじゃん」と言われる』と自分を卑下されたり。そんな姿を見るにつけ、私は「もったいない!」と思ってしまいます。

○子育てを大歓迎する雰囲気を
まずは「母親」という、感情的にも肉体的にも精神的にも負担の大きい仕事をしている存在を「本当に良く頑張っている!」と、ほめる習慣を自分の住んでいる地域で作りたい-

そう思って、私は地道な活動ながら、地下鉄などの移動中でも、見知らぬ親御さんが子どもを連れていると、
「本当に偉いですね、良く頑張っていますね。」
「可愛いですね!」
と声をかけるようにしています。

社会が子育てを大歓迎し、称賛する雰囲気が少しでも母親の元気と家族の愛情、そして健康につながればと願っています。